こんにちは。れいです。

これからAWSを勉強しようと思っていて、まずはソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)への合格を目指そうと思います。どうすれば、最短で合格できるんでしょうか。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 完全未経験者が、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)に合格するための勉強方法
本記事の信頼性
まずは、以下をご覧ください。
上記のように、先日、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)に合格しました。
このように、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)に1発で合格したので、おすすめの勉強方法をしっかりとお伝えできるかと思います。
また、AWS完全未経験の方はまずはクラウドプラクティショナー試験(CLF)を受験することをおすすめします。
理由は以下です。
- AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)と比べて難易度が低いから
- AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)と比べて受験料が安いから
AWSの試験は情報処理と違い、いつでも受験できるので、まずはクラウドプラクティショナー試験(CLF)に合格し、自分に自信をつけてからAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)を受けることをおすすめします。
そんなAWS完全未経験の私が、クラウドプラクティショナー試験(CLF)に合格した勉強方法は以下にまとめているので、気になる方はどうぞです。

本記事の想定読者
- AWSが完全未経験の方
- AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)に最短で合格したい方
私も完全未経験でAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)に合格したので、安心してください。
そんな私がAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)を受験した理由は、転職先で必要だったからです。
転職先ではAWSを活用するため、AWS資格の勉強を通じて知識の習得をしたいと考えました。
試験代は16500円(税込み)と高いですが、転職先が負担してくれるということや、入社前の評価UPを期待して、1発合格するべく、勉強をスタートしました。
ちなみに、受験当時の私のスペックは以下です。
- AWS完全未経験
- 転職活動中の面接で「AWSで知っているサービスを教えて下さい」と言われて、EC3やS2と発言するレベル
- 社会人として3年以上システムエンジニアとして経験があるアラサー
- 基本情報や応用情報試験には合格しているので、基本的なIT知識あり
3週間でAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)に合格した勉強方法
それでは、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA)に合格した勉強方法を書いていきます。
結論、以下を順番にやればOKです。
- Udemy教材でAWSについて学ぶ(教材:これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版))
- VPC周りの理解向上のため、書籍で学習(教材:Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂3版)
- WEB問題集で試験対策(教材:AWS WEB問題集で学習しよう)
- 難易度の高い問題集で試験対策(教材:【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問))
それでは、順番に解説します。
1.Udemy教材でAWSについて学ぶ : 1週間
まずは、ハンズオン形式でAWSの主要機能を学びましょう。
ハンズオン形式で学べる教材として、Udemyの「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)」がおすすめです。
講義と演習がセットになっている教材なので、理解しながら各サービスを学習できます。私のように、AWS未経験の人であれば、まずは一通りやってみることをおすすめします。
基本的に倍速で講義を聞き、必要に応じてハンズオンを実施しました。
ただし、試験に合格することだけが目的であれば、実機での演習は飛ばしても良いです。(自分で操作はしなくても、動画を見るだけで大変勉強になります)
これまでAWSを触ったことがなかったですが、広く浅くAWSの主要機能を学ぶことができ、非常に有益でした。
また、各機能においての講義資料をダウンロード可能なため、復習する際に非常に役に立ちました。
教材の最後に、模擬試験が2回分ありますが、90%以上回答できるまで何度も繰り返し解き、間違えた問題や分からないサービスや機能は都度調べながら学習すると良いです。
ちなみに、この模擬試験で90%以上解答出来るレベルになったからといって、本試験を受けてはいけません。
試験に対応できるようになるために、より多くの模擬問題集を解いた方が良いです。
後ほど、おすすめの問題集などを紹介します。
2.VPC周りの理解向上のため、書籍で学習:時間があるとき
本試験に限らず、AWSではまずはVPC周りの知識が必要不可欠です。
そこで私は書籍「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂3版」を購入しました。
ちなみに、僕は思考停止して普通に購入してしまいましたが、また、Kindle Unlimitedに登録すれば無料で読める時があります。
Kindle Unlimitedは1ヶ月無料で利用でき、1ヶ月以内に解約すればお金がかかりません。
僕のように「Kindle Unlimitedで無料で読めたのに・・・」と後悔しないように、忘れないうちにサクッと登録しておくことをおすすめします。
この本は、先ほど挙げたVPC周りのサービスや機能について図解で丁寧に解説しているので、非常にわかりやすかったです。
書籍にはハンズオンが含まれているため、ハンズオンを省けば1日で読み終えることができると思います。
この本を読んでからVPC周りの知識を深く理解できるようになり、問題を解いていてもイメージが湧くようになったので、本当におすすめです。
3.WEB問題集で試験対策:1週間
次に、試験対策として、模擬問題集を解き進めました。
私が活用した教材はAWS WEB問題集で学習しようです。
月額制の有料サービスで、プランが様々ありますが、私は本試験以外にAWSの他の試験も受験予定だったので、ダイヤモンドプラン(5480円、90日)に加入しました。
7問 x 約140回分の模擬問題集が含まれており、80~140回分の問題(約420問分)をひたすら解きました。
全ての問題を解かなかった理由は、1~79回分の問題は本試験の問題と比べて少し古いという記事をちらほら見かけたからです。
この記事を読んでいる方はそこまで時間に余裕がないと思うので、私自身が1発合格した経験から、80~140回分の問題に絞って問題を解けばOKだと思います。
このWeb問題集は画面をコピー&ペースト出来ないため、間違えた問題や解説をエクセルで貼り付けて、間違えた問題にフォーカスして復習できるようにしました。
全体的に9割ぐらいの正解率になるまで、このWeb問題集の間違えた問題を中心に復習しました。
4.難易度の高い問題集で試験対策:1週間
先ほど紹介した、AWS WEB問題集で学習しようをしっかり勉強すれば合格点に到達すると思いますが、より確実に合格したい方は、少し難易度の高い問題集に取り組みましょう。
私は、【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)を使用しました。
65問 x 6回分の模擬問題集が含まれています。
これを3~4周して、平均で80~85%取れるまで何度も繰り返しました。(そもそも難易度が高い問題集なので、9割取れるレベルで繰り返す必要はないと思います。)
間違えた問題や気になる問題に関しては、チェックをつけておいたり、自動的に記録が残るので復習がしやすくておすすめです。
問題の解説が丁寧なので、解説の中で大事なポイントや、分からない言葉はQiitaにまとめていつでも見返せるようにしていました。
この問題集をやっておけば、本試験で難易度の高い問題が出たとしても対応できるので、余裕を持って合格したい人にはおすすめの教材です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、AWS完全未経験の私が3週間でAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)に合格した勉強方法に解説しました。
以下に今回紹介した勉強方法をまとめておきます。
- Udemy教材でAWSについて学ぶ(教材:これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版))
- VPC周りの理解向上のため、書籍で学習
- WEB問題集で試験対策(教材:AWS WEB問題集で学習しよう)
- 難易度の高い問題集で試験対策(教材:【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問))
今回紹介した順番通りに勉強すれば、私のようにAWS未経験の方でも、3週間でAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)に十分合格できると思います。
これからAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)を受験される方はぜひ参考にして頂ければ幸いです。
また、ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)に合格した方のほとんどが、SysOpsアドミニストレーターアソシエイト(SOA)か、ディベロッパーアソシエイト(DVA)を目指すと思います。
それぞれの勉強方法は以下の記事でまとめているので、気になる方はどうぞです。

