【超便利】WordPressでパスワード更新後にLINEで通知してみた

はじめに
WordPressでパスワード更新後にLINEで通知する方法
- LINE Notifyのトークンを取得する
- WordPressのfunctions.phpに通知処理を書く
検証結果
まとめ

はじめに

最近、妻の仕事のひとつとして「Wordpressのユーザのパスワードを月初めに更新する」という作業があり、いつもポチポチ手動で更新作業をしていました。

効率化できないかと色々調べた結果、半自動化することに成功しました。(詳しくの記事で解説しています)

【簡単】Wordpressでユーザのパスワード更新を半自動化してみた【初心者の僕でもできた】

はじめに最近、妻の仕事のひとつとして「Wordpressのユーザのパスワードを月初めに更新する」という作業があり、いつもポチポチ手動で更新作業をしていました。月初めなので土日も更新作業をする時があります(年末年始もこの作業をしていま...

今回はパスワード更新後にLINEで通知できるようにしたので、その方法を紹介します。

WordPressでパスワード更新後にLINEで通知する方法

LINE Notifyのトークンを取得する

今回はLINE Notifyを用いてWordpressからLINEに通知をします。

LINE NotifyはGitHub,IFTTT,MackerelなどのWebサービスからの通知を、LINEで受信することが出来る便利なサービスです。

WordPressからLINE Notifyを用いて通知を送るために、以下を実施する必要があります。

LINE Notifyのトークンを取得する
(グループに通知したい場合)LINE通知を受信するグループを作成する
(グループに通知したい場合)LINE Notifyをグループに追加する

それぞれ解説しようと思ったのですが、すでに他に記事で解説しているため、それを参考にしてください。

例えば、以下が参考になります。

PythonでLINE Notify経由でグループにメッセージを送る

今回は前回の記事で説明しましたLINEの友達に送れるようにするためLINE NotifyというLINEのサービスを経由して友達が参加

WordPressのfunctions.phpに通知処理を書く

次に、Wordpressの管理画面を開き、外観->テーマエディター->functions.phpを開きます。

その後、以下を記載します。

// パスワード更新用の関数
function password_update_function($password) {
    // wp_set_password(password, userId) : userIdのpasswordを更新する
    wp_set_password($password, 2);
    $message = "LINEへのメッセージ";
    // LINE通知用関数を実行する
    $response = line_notify($message);
};
add_action( 'password_update_function_cron', 'password_update_function' );

// LINE通知用関数
function line_notify($message) {
    $url = 'https://notify-api.line.me/api/notify';
    $token = '${TOKEN}';
    $response = wp_remote_post( $url, array(
        'method' => 'POST',
        'headers' => array(
            'Authorization' => 'Bearer '.$token,
        ),
        'body' => array(
            'message' => $message,
            'imageThumbnail' => '',
            'imageFullsize' => '',
        ),
    ));
    if ( is_wp_error( $response ) ) {
        $error_message = $response->get_error_message();
        echo 'Error: $error_message';
    }
};

これにより、パスワード更新後にLINEにLINEへのメッセージというメッセージを送ることが可能です。

以下の${TOKEN}部分は先ほど取得したトークンの値を指定します。