こんにちは。れいです。

AWSは最近流行っていて、需要がありそうなので、AWSエンジニアを目指したいです。ただ、フロント/バックエンドエンジニアと違って、AWSエンジニアのロードマップがないので、どのようなステップでAWSエンジニアを目指すべきか分かりません
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 【完全保存版】完全未経験からAWSエンジニアになる方法
本記事の信頼性
・完全未経験から、AWSを独学で勉強し、2ヶ月で4つの資格取得
・AWSをコアスキルとする会社にエンジニアとして海外転職予定
本記事の想定読者
- AWSが完全未経験の方
- AWSエンジニアを目指している方
- プログラミングは無理なので、AWSエンジニアとして新しいキャリアをスタートされたい方
私もAWS完全未経験でした。しかし、本気で努力した結果、AWS未経験でも、AWSをコアスキルとする会社に海外転職できました。
ちなみに、転職時の当時の私のスペックは以下です。
- AWS完全未経験
- 社会人として3年以上システムエンジニアとして経験があるアラサー
- 基本情報や応用情報試験には合格しているので、基本的なIT知識あり
【完全保存版】完全未経験からAWSエンジニアになる方法
それでは、完全未経験からAWSエンジニアになる方法を書いていきます。
結論、以下をやればOKです。
- 資格を通じて知識習得
- サンプルアプリ開発
- AWSエンジニアとして転職
補足すると、僕は3.→ 1. → 2.の順番でした。(上記はゼロからAWSをコア技術としてエンジニア転職する場合のロードマップです)
僕の海外転職までの軌跡については、以下の記事で紹介しているので、参考にどうぞ。(海外転職に限らず、エンジニア転職を考えている方におすすめです)

それでは、順番に解説します。
1.資格を通じて知識習得
まずはAWSの知識習得のために、資格の勉強がおすすめです。
理由は大きく以下の2つです。
- 理由1:勉強のモチベーションになるから
- 理由2:周りへのアピールになるから
理由1:勉強のモチベーションになるから
AWSは多くの機能が存在するため、目標がないと正直、挫折します。
なので、資格取得をマイルストーンに勉強するのが良いです。
僕の場合は、以下4つの資格を2ヶ月で取得しました。
- AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)
- AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)
- AWS認定SysOpsアドミニストレーターアソシエイト(SOA)
- AWS認定デベロッパーアソシエイト(DVA)
ちなみに、以下にそれぞれの資格の勉強方法を解説しているので、気になる方はどうぞです。




「2ヶ月で4つも資格取得するなんて無理です」という方がいるかもですが、そんなことないです。
試験は選択式で、記述式ではないので難易度は高くないです。
ただ、やる気がないと厳しい。僕の場合はこの2ヶ月間、平日の仕事前後の時間や休日は全てAWSの資格の勉強に費やしました。結局、やる気次第です。
理由2:周りへのアピールになるから
僕の場合、AWS以外のスキルが評価され、海外転職が決まってから勉強を開始しました。
入社前から高い評価を得ておくことで、入社後の仕事がしやすくなりますね。
自分の知識習得はもちろん、周りへのアピールになるため、資格を通じてAWSの知識習得するのはありですね。
「資格だけ取得しても、実務では使えない」がいるかもですが。それはその通りですね。
なので、次に説明する「サンプルアプリ開発」を通じて、これまで学んだ知識を体系化すれば良いと考えています。
逆に、資格取得の勉強を通じて実務で使える知識の取得は難しい。「資格取得」と「実務で使える知識の取得」は分けて考えると良いですね。
②サンプルアプリ開発
①でAWSの知識が得た後は、実際のサンプルアプリ開発をしましょう。
理由は以下の2つです。
- 「資格で得た知識」を「実務で使える知識」にするため
- 周りにアピールするため
「資格で得た知識」を「実務で使える知識」にするため
AWSの資格試験では、様々なサービスについての知識が広く浅く問われますが、実務では、一部のよく利用するサービスについて深く理解する必要があります。
よく使うサービスを深く理解するためには、実際に動くアプリを作る方が手取り早いです。
ここを自分で考えられないと、会社で仕事をする際に辛い。
自分のアイデアを出せないエンジニアとして評価されてしまうためです。
ネットでググればいくらでもサンプルアプリに関する記事が出てくるので、それを参考にすると良いです。
僕の場合は、Slackのチャットをその場で翻訳するアプリを作ることにしました。開発したら別記事で紹介しようと思います。
周りにアピールするため
AWS未経験で、先ほど紹介した4つの資格を持っているだけでも十分アピールになりますが、AWSサービスを活用したアプリ開発まですれば、さらに評価アップです。
AWSの場合は、システム構成図を書いて、なぜその構成にしたのかを説明できる方が重要です。
なぜなら、フロントエンドと違って、AWSを使うからといって、特別なUI/UXのアプリが開発できるわけではないからです。
また、基本的にポチポチ設定していけばシステム構築できるため、バックエンドのように、コードを見せながら、実際の開発時にアピールできるポイントが少ないから。
採用側としては、資格よりも実際にAWSで何が出来るのかを知りたいはずなので、AWSを使ったアプリ開発までやれると、更に高評価ですね。
AWSエンジニアとして転職
資格を十分に取得し、他人に見せれるサンプルアプリを開発したタイミングで転職活動をしましょう。
理由は、結局、AWSエンジニアとして実務を積むのが1番成長出来るからです。
例えば、先ほど紹介したサンプルアプリ開発の場合は、自分が作りたいものを、1から開発します。
なので、爆速でAWSエンジニアとして成長したければ、さっさとAWSエンジニアとして転職しましょう。
AWSエンジニアの場合は、未経験でもやる気やポテンシャルがあれば採用してくれる企業があります。
僕もAWSに関して未経験でしたが、他のエンジニアスキルが評価されて内定を頂きました。
ちなみに、僕の転職活動の軌跡に関しては、以下でまとめているので、気になる方はどうぞです。

ちなみに、転職後に感じたことに関しては以下でぶっちゃけているので、気になる方はどうぞです。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、完全未経験からAWSエンジニアになる方法について解説しました。
以下に今回紹介した方法をまとめておきます。
- 資格を通じて知識習得
- サンプルアプリ開発
- AWSエンジニアとして転職
ただ、私はこれから海外転職先で働くので、実際に働いて得た経験を元に、このロードマップは更新する予定です。
これからAWSエンジニアを目指す方はぜひ参考にして頂ければ幸いです。