【コスパ最強】TOEIC900点保持者がVersant(AIスピーキング試験)を受験してみた!【結果:海外赴任が出来るレベルでした】

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こんにちは。れいです。

悩んでる人
悩んでる人

TOEIC900点を取得したけど、次に何を目指して英語を勉強すれば良いですか。TOEICL&Rにはスピーキングの試験がないので、自分のスピーキング力を確かめるためにはどうすれば良いですか。

こういった疑問に答えます。

先日、以下のツイートをしました。

本記事の内容

  • Versantとは何か
  • Versantを受験してみた感想(実際のスコアを公開してます)

記事の信頼性

  • 社会人になってから3ヶ月でTOEIC900越えを達成(TOEIC:930点)

本記事の想定読者

  • 英会話の勉強を考えている方
  • TOEICの後の勉強に悩んでいる方

記事を読むことで得られるメリット

  • Versantを受験してみようという気持ちになる
  • Versantを通じて英語学習のモチベーションが湧いてくる

これからVersantを紹介しますが、Versantの受験には5500円かかります。

しかし、オンライン英会話のネイティブキャンプでは、キャンペーンでVersantを無料で受講できるので、かなりおすすめ。

本記事を読んだ後にVersantの受験を検討する方は、まずはネイティブキャンプを受講してみると良さそうです。

ネイティブキャンプがおすすめな5つの理由に、ネイティブキャンプについてまとめたので、気になる方はどうぞ。

【これまで1年分受講した私が教える】ネイティブキャンプがおすすめな5つの理由
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今なら1週間は無料で利用できるので、気になる方はサクッと試してみてください。

Versantとは何か

Versantとは家で受験出来るAIベースのスピーキング試験です。

以下に、Versantについての説明を引用します。

ピアソンで開発された高度な言語認識・自動採点システムを利用しスマホやパソコンがあれば、日時や場所を問わず受験ができます。国内外のグローバル企業での採用のほか、米国防総省などの政府機関でも そのシステムが導入される、信頼性の高いテストです。
出展:https://www.versant.jp/

試験や採点は全て機械で実施するため、信頼性が低い試験だと思う人がいるかもしれませんが、国内外の企業で採用されている試験なので安心して良いです。

また、以下のツイートをしました。

https://twitter.com/memomaruRey/status/1235896831231442944
  • AIによるスピーキングテスト
  • 問題数は合計で63問と多い
  • スマホでいつでも受験出来る
  • 結果は試験後5分で確認可能
  • 日本人の平均点は38点/80点
  • 受験料は税込で5500円と安い

それぞれについて順番に解説します。

AIによるスピーキングテスト

これは先ほど少し説明しましたが、VersantはAIによるスピーキングテストです。

AIと聞くとなんとなく信頼できないかもしれませんが、ピアソンで開発した言語処理・自動採点システムを利用しているため、信頼性があります。

スコアに関しては文章構文、語彙、流暢さ、発音の区分でそれぞれ80点満点で、最終的にはそれぞれの加算平均が総合点として表示されます。

スピーキングの能力を4つの試験の能力に分類して結果を表示してくれるので、自分の強み/弱みを数値で把握することができますね。

また、1回の試験は17分と短く、忙しい方でも気軽に受験可能です。

問題数は合計で63問と多い

次に、問題数が結構多く、合計で63問あります。

内訳は以下の通りです。

  • 音読:8問
  • 復唱:16問
  • 質問:24問
  • 文の構築:10問
  • 話の要約 :3問
  • 自由回答 :2問

見ての通りですが、結構問題数が多いですよね、

特に復唱と質問のパートは問題数が多くて、途中で集中力が切れそうになりました。

スマホでいつでも受験出来る

Versantはスマホでいつでも受験可能です。

通常、試験を受けると聞くと事前に決まった日の試験に申し込み、受験会場に向かい必要がありますが、Versantはそんなめんどくさいことは必要ありません。

ネットで受験番号(VersantではTIN番号といいます)を発行すれば、発行後1ヶ月以内であればいつでもどこでも受験可能です。

え、世の中にこんな試験があるの・・・と私は衝撃を受けました。

結果は試験後5分で確認可能

Versantは試験が終わってから速攻で結果を確認可能です。

具体的には試験後5分〜10分後にはVersantのアプリで詳細な結果を確認できます

結果がすぐにもらえるのは嬉しいですよね。

結果がすぐ出ると、以下のメリットがありますね

  • 試験後にすぐに自分を振り返ることが出来る
  • 振り返りに基づいてすぐに次の手を打つことができる

試験後にすぐに自分を振り返ることが出来る

すぐに結果がもらえて振り返りが出来るのは良い点ですね

例えば、TOEICの場合は試験が終わってから試験から3週間後に結果が返ってくるので、振り返ることを忘れる。

振り返りに基づいてすぐに次の手を打つことができる

上記の通り、早く振り返ることが出来れば、オンライン英会話で苦手な部分を集中的に練習できます。

私が使っているネイティブキャンプでは、キャンペーンでVersantを無料で受験できたり、ネイティブキャンプを1週間無料で受講できるため、かなり気に入っています。

日本人の平均点は38点/80点

以下のサイトによると、Versantの平均点は38点/80点です。

「Versant(バーサント)」の各パート対策とスコアの目安

38点と聞くと、意外と低いと感じるかもしれませんが、受験者のTOEIC平均スコアは800点ということで、それなりにレベルが高い人が集まっています。

TOEICで800点取れていない人がVersantを受けても、残念な気持ちになるだけかもしれないです。

よって、まずはTOEIC800点や900点を取れるレベルになってから受験した方が良いでしょう。

自分はTOEIC900点超えしているため、もう少し良い点数が取れると思っていましたが、簡単な試験ではないですね。

受験料は税込で5500円と安い

最後ですが、受験料は税込で5500円と他の試験と比べると安いです。

以下に代表的な英語の試験の受験料を記載してみましたが、Versantの方が安いですよね。

  • TOEIC L&R:6490円(2020年4月から)
  • TOEIC スピーキング:6930円
  • Versant :5500円

TOEICの場合は上記の受験料に加えて、試験会場までの交通費や昼食代がかかりますが、Versantでは受験料しかかからないため、圧倒的にコスパが良いです。

また、ネイティブキャンプ受講生の場合は、キャンペーンでVersantを無料で受講できることがあるので、オンライン英会話はネイティブキャンプを使うことをおすすめします。

レッスン+テスト(Versant)で定期的に自分の英語力をチェックしながら、英会話の勉強をすると良さそう。

TOEIC900点保持者がVersantを受けてみて感じたこと

先日、以下のツイートをしました。

https://twitter.com/memomaruRey/status/1235899139310772224

結論、思っていたよりも難しかったです。

以下で順番に解説します。

圧倒的に難しい

まず、総論ですが圧倒的に難しいです。

TOEIC900点持っているし、オンライン英会話を4年続けているからそれなりに出来るだろうと鷹をくくっていました。

結果は47点/80点。

なんとも微妙な点数ですよね。

しかし、点数は微妙ですが日本人平均が38点/80点であることを考えるとまぁまぁかなと言う感じですね。

ちなみに、TOEIC800点以上でも4割が英語スピーキング力に課題によると47点は「海外赴任が出来るレベル」みたいです。

海外赴任を目指しているので、今までの努力は無駄ではなかったんだなと安心しました。

しかし、まだまだ向上の余地があるので継続してVersantは受験しようと思います。

記憶力が必要

ここから具体的な試験の中身に入っていきますが、Versantは記憶力が必要です。

具体的には「復唱:16問」で機械音声の後に、同じ文章を復唱する問題があります。

これがかなり難しいです。

なぜなら、以下の能力が必要だからです。

  • 英語を聞き取るためのリスニング力
  • 英語を復唱するための記憶力

普段、復唱することは普段の生活でないので、意外と難しい。

これは慣れれば出来るようになるんでしょうか、、、とにかく練習ですね。

要約力が必要

次に要約力が必要です。

具体的にはVersantでは短い物語調の文章を聞いて、その内容を要約する必要があります。

日本語でさえ要約が出来るか怪しいのに、英語で要約するのは、けっこう大変。

しかし、これぐらい出来ないと本当に英語が出来るとはいえないと思うので、引き続き練習していこうと思います。

自分の発音が悪い

次に、自分の発音の悪さに驚きました。

オンライン英会話の先生に「あなたは普通の日本人よりも発音が綺麗だよ」と言われていたので、ちょっと自信がありましたが、結果としては4分野の中で一番点数が低かったです。

逆に言えば、自分の本当の弱点に気づけたのでラッキーだと思っています。

これからもオンライン英会話の先生に踊らされることなく、発音も意識して英会話を練習します。

英会話の型が足りない

次に、英会話の型が圧倒的に足りないと感じました。

要約の問題や、自分の意見を述べる問題では、同じような型・単語でしか会話ができていなく、悔しい思いをしました。

あれ、自分って本当にTOEIC900点持ってるんだよね、、、と思うレベルでした。

現状に満足せず、今後も継続して型を増やしていきます。

リアルな英語力が試される

最後ですが、リアルな英語力が試されるなと感じました。

TOEICのように決まったスピーカーの音声というわけではなく、様々な音声スピードの問題だったので、リスニング力が圧倒的に試されます。

また、スコアレポートに関しても「はっきりと発音された場合はしっかりと聞き取れているが、・・・」のように、どのような英語なら聞き取れるのか、または、聞き取れないのかをしっかりと分析してくれます。

Versantは機械形式の試験ではありますが、十分リアルな英語力を試せる試験だと思います。

まとめ:TOEIC高得点保持者はVersantを受験しましょう

いかがでしょうか。

今回はTOEIC900越えの私が、Versantの概要や受けてみた感想について紹介しました。

以下にまとめておきます。

  • AIによるスピーキングテスト
  • 問題数は合計で63問と多い
  • スマホでいつでも受験出来る
  • 結果は試験後5分で確認可能
  • 日本人の平均点は38点/80点
  • 受験料は税込で5500円と安い

最終的な結論としては、TOEICの勉強が済んだ方にはVersantはめちゃめちゃオススメです。

TOEICの勉強が終わった後、なんとなくオンライン英会話で勉強している人がいると思いますが、それではもったいないです。

Versantのようなスピーキング試験を活用して、自分のモチベーションを維持しながら英語の勉強を続けましょう。

ちなみに、オンライン英会話はネイティブキャンプを使っていまして、定額で受講し放題なので、かなりコスパ良いですよ。

今なら1週間は無料で利用できるので、気になる方はサクッと試してみることをおすすめします。

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